13:30-14:10
D-1 林 香里
ショパンの全ピアノ作品における作曲原理としての「響き」
──10度音程、オクターヴユニゾン、単音・単旋律に注目して──
14:15-14:55
D-2 小岩信治
シャルヴェンカ《ピアノ協奏曲第1番》にみる「未熟な」ショパン
15:00 - 15:40
D-3 川上啓太郎
ケクランの《ペルシアの時》作品65の物語構成と動機法について
15:45 - 16:25
D-4 本間千尋
P.-A.-A. ド・ピイス《パンとシュリンクス》
──ミヨーとクローデルの共作カンタータの起源──
13:30-14:10
E-1 吉川 文
中世の実践的な音楽理論での音楽構造を論じる枠組
──七自由学科との関連を考える──
14:15-14:55
E-2 森 裕子
中世クリュニー修道院における死者のための詩編唱の旋法
──クリュニー修道院IIIの柱頭の旋法表象との関係性の探求──
15:00 - 15:40
E-3 菅沼起一
ジローラモ・ダッラ・カーザのディミニューション技法
──『パッサッジ付きマドリガーレ集第2巻』における「第二の作法」──
15:45 - 16:25
E-4 中島康光
ツァルリーノ「調和概論」の規則に先行する二重対位的手法
──デュファイからオケゲムまでの作品に見る実践の諸相──
13:30-14:10
F-1 石井萌加
W. ニーマンのブラームス伝における「北方的」ブラームス像
14:15-14:55
F-2 西田紘子・安川智子
音楽理論上の術語の伝播過程における翻訳とその影響関係
──フーゴー・リーマン『音楽事典』の独・英・仏語版を例に──
15:00 - 15:40
F-3 千葉 豊
新即物主義の評価を巡る音楽史記述
──戦前から戦後にかけての変遷──
15:45 - 16:25
F-4 原 塁
武満徹の1950年代の創作における「愛」について
──シュルレアリスム及びアヴァンギャルド芸術との関わりから──